親鸞 激動篇

親鸞の実像――小説のモチーフである親鸞は、今も浄土真宗の宗祖として敬われています。ここでは、実在の親鸞に関する事柄を紹介します。

親鸞とは ~親鸞を知る8つのポイント~

  1. 生い立ち
  2. 念仏への道
  3. 生涯の師
  4. 結婚
  5. 流罪
  6. 布教
  7. 著作
  8. 子どもたち

親鸞の教えを知るためのキーワード

本願(ほんがん)

あらゆる人々を等しく真実の世界(浄土)に導き入れ、真の人間性を回復させようと願う阿弥陀如来の確かな誓い。

他力(たりき)

阿弥陀如来の絶大なる救いのはたらきのこと。とても仏となる資格も意思もない私たち凡夫を、如来の方から仏に導こうとするはたらき。

悪人正機(あくにんしょうき)

ふり返ってみるとき、私たちのなかにははたして真に「善人」といえる人がいるだろうか。阿弥陀如来のめざす救いは、大多数を占める悪人たちに向けられているのだ。

往生(おうじょう)

この世の縁が尽きるとき、浄土に生まれて仏となること。親鸞は、必ず救うという如来の誓いを信じ、念仏を申すものは、命が終わらなくてもこの世ですでに往生が約束されると語った。

愚禿(ぐとく)

親鸞は流罪後、「禿」の字を姓とし、「愚禿釈親鸞」と名のった。「禿(かぶろ)」とは僧の剃髪でなく、一般人の髷でもないざんばら髪のこと。「僧に非ず、俗に非ず(非僧非俗)」を親鸞は生き方とした。

念仏(ねんぶつ)

南無阿弥陀仏の六字は、「ここにあなたを救う如来がいる」という阿弥陀如来の「喚びかけ」の言葉。それを聞き、口に南無阿弥陀仏と称える(念仏する)とき、如来の心が私に伝わり成仏が約束される。

親鸞聖人750回忌法要

浄土真宗の各寺院では、宗祖である親鸞聖人をしのび、2011年~2012年にかけて、750回忌の法要が執り行われます。これは50年ごとに行われる貴重で盛大な法要で、多くの人々にとって一生に一度の記念行事となることでしょう。

東本願寺では「御遠忌」といい、西本願寺では「大遠忌」、呼び方に違いがありますが、宗祖をしのぶお寺や門徒・壇信徒の心は同じです。

法要は以下の日程で行われます。

東本願寺 第1期法要 2011年3月19日(土)~3月28日(月)
御遠忌讃仰 2011年3月29日(火)~4月18日(月)
第2期法要 2011年4月19日(火)~4月28日(木)
御遠忌讃仰 2011年4月29日(金)~5月18日(水)
第3期法要 2011年5月19日(木)~5月28日(土)
御遠忌讃仰 2011年11月21日(月)~11月28日(月)
西本願寺 2011年4月9日(土)~4月16日(土)
2011年5月9日(月)~5月16日(月)
2011年6月9日(木)~6月16日(木)
2011年9月9日(金)~9月16日(金)
2011年10月9日(日)~10月16日(日)
2011年11月9日(水)~11月16日(水)
2012年1月9日(月)~1月16日(月)
高田専修寺 2011年4月9日(土)~4月16日(土)

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